タマゴハウスは「楽しく節約、夢を叶える」をコンセプトに運営している新宿にあるシェアハウスです。
タマゴハウスへの入居を検討している方や、既に入居している方に向けて、これからどんな生活ができるのか、みなさんの役に立つような切り口でインタビューさせて頂きました。どういう方が住んでいるのかも含めてご覧ください。
この記事は、これから上京をお考えの方で不安や心配のある方に向けて書かれています。
今回インタビューを受けてくださったトモさんのお話を通して、上京や東京でのシェアハウスでの生活についてのご参考になれば幸いです。
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山口県出身の20代後半のトモさんに、上京についてお聞きしました。
人と接するのが好きで、現在は派遣でパチンコ屋さんで働いてらっしゃいます。
本日はよろしくお願いいたします!
よろしくお願いいたします。
歴史がお好きだそうですが、そういったサークル活動なんかはされていたんですか?
大学でそういう活動していました、歴史の史跡をめぐるサークルです。
大学では何を勉強されていたんですか?
法学部でした。ただ大学は中退してしまったんです。
そうだったんですね。私も大学を中退しているのですが、中退した晩にはトイレでひとり泣きましたよ(笑)
どちらのエリアの大学でしたか?
それは大変でしたね…(笑)大学ですが、僕の地元は山口県なんですが、広島県の大学でした。
大学で法学部を選んだ理由はなんですか?
お恥ずかしい話ですけど、18歳のときの自分が、特に主体性がなく周りに流されやすいタイプだったので、自分のレベルに合った大学をとりあえず受けたら受かったっていう感じなんですよね。
法学がやりたくて入ったわけでもなかったので、入ってもどうしても続かなくて。それで親とも相談をして、大学2年生のときに中退をしました。
法学の勉強自体に興味を持てなかったということですか?
そうですね、僕の好きな分野でもなかったですし、資料見て暗記で…
その勉強になじめなかったというのがありますね。
法学というと、文系で難易度が高そうなイメージがありますが、
大学を辞めることに抵抗はなかったですか?
僕は歴史とか歴史文学とかが好きなんですけど、法学部が自分にそぐわないっていうのが、勉強してみて自分に合ってないというのがわかったので、辞めることに対して葛藤はなかったです。ただその後どうしようというのはありました。
上京のきっかけ
大学を中退した後に「不安を乗り越えて決心して行動した」みたいなお話があれば教えてください。
中退をした後はブラブラしたり、地元で働いたりしてみたんですが、決心して行動したっていうのはそれこそ「上京したこと」ですね。
ああ~なるほどですね。
地元で働いていた時、ずっとここに居ても仕方ないし、もう中退もしちゃったし、「何かちょっと違うことをしたい」「上京して色んな世界を見てみたい」という気持ちがありました。
このまま地元に居てもいいかなとか、でも1回はやってみたいなと迷って、考えに考えて、当時貯めたお金を持って今から3年ぐらい前(2016年)に上京をしたんですよ。それが僕の中で大きな決断でしたね。
地元では実家にお住まいでしたか?
祖父母の家に下宿していました。アパートに祖父母が住んでいたので、そこで居候させてもらって、働いて生活していました。
おじいさんおばあさんと一緒に暮らすのは、おそらくそこまで生活費もかからないのと、家族がいて寂しくないというメリットがあったと思いますが、そういう環境を手放して上京する決断をされたわけですね。
それは新しいこと経験してみたいという思いが、勝ったっていうことなんですか?
そうですね、もともと東京とか都会に対する憧れもありましたし、一度はそういうところに出てやってみたいという思いもあるにはあったので。
思い立ったら即行動しようと思って行動したんですけど、そのあとがすごい大変でしたね…
その大変だったお話、聞かせてもらえますか?
上京後は寮付きの仕事を始めた
僕が東京に出て最初に、とりあえず寮のあるところで仕事しようと思ったんです。それで寮付きの仕事に就きました。最初は個室ビデオ店の店員から始めてました。あとは別の寮付きの仕事で、パチンコ店なども転々としていたんですよ。
そうだったんですね。
ただ寮付きの仕事というのは、「寮がないと続かないような仕事」とも言えまして、仕事を辞めたら住むところも失ってしまいます。仕事内容もキツかったり、休日を無視して働かせたりというのがあったんですよね。それでも耐えられる人間が働き続けられると言いますか。
それはしんどいですね。
当時、お金は多少持って上京してきたんですが、やはり心もとないし、しかも寮を出たらまた一人になるという心細さもあったので、がんばって働きはしていたんですが、やっぱり続かなくて。メンタル的に弱って、仕事を辞めてしまったりというのが結構ありましたね。
私も浪人生時代に新聞屋さんに住み込みで働いていたのですが、寮ならではの辛さは分かる気がします。
ええ、「だからこの仕事、寮があるんだ」と今ならもうわかりますよね。結局その寮付きの仕事に勤めていると、常に仕事と一体になっているわけで、ストレスがたまるんですよ。急に出勤になったり、休みの日に部屋のドア叩かれて…
ドア叩かれるのはキツイですね…(苦笑)
休みの日に「コンコン」とドア叩かれて、「欠員出たんで悪いけど出てくれない?」って…
ああ~わかりますわかります。休まらないですよね?休みの日でも…
そうなんですよ、休まらないんですよね。あとパチンコ店だから常に機械の音がするわけで…。
早くひとり立ちしたいとか、ちゃんと安定した生活をしたいと思っていたんですけど、ストレスで遊びにお金を使っちゃうんです。そうなるとお金が全然貯まらなかったんですよね。「これ以上この生活はダメだ」と思ってもお金がないから、寮付きの仕事を転々とせざるを得なかったんです。
そして今年(2019年)の3月ぐらいに大きな転機がありまして。
それはどんな転機だったんですか?
働いているお店が潰れたんです。
え、パチンコ店がですか?潰れるものなんですね?!
そうなんですよ
職場の倒産をきっかけに友人とルームシェア
最後の寮生活をしてたパチンコ店が、赤字決算が続いてこれ以上立ち行かなくなって、「悪いけどもう今年の5月で閉店します。すまんけども…」と社長が言うので、それで僕は次も決まっていないしどうしよう…って。住むところも仕事も失うわけです。
そして5月に予定通りお店が潰れて、6月7月と友人の家に居候したんです。友人とはいっても一緒に住むのは初めてですし、友人にもお金を払わないといけないし…
ルームシェアですね?
そうですね、ルームシェアです。ワンルームのシェアです。
ワンルームなんですか?ベッドを1台ずつ置いてとかですか?
いえ、ワンルームにロフトがあって、友人が「ロフトで全部済むから、おまえ下使っていもいいよ」という感じで。
まあできそうですよね。
ええ、やろうと思えばできました。それで2か月生活しました。
でも僕は朝の8時に仕事して、夕方の5時くらいに帰るというシフトなんですが、友人は主に夜のお仕事なんでまあ合わないわけですよね。僕が寝てるときに向こうが起きてて、生活音を立てたりとかあったりしたので。
ああ~
友人は「好きなだけ居ていいよ」って言ってくれてたんですけど、僕も友人も気を使いながら生活するのも心苦しいなと。
それで敷金礼金も不要で、すぐに入居できるところを探していたときに、いろんなシェアハウスを見たんですけど、ふとその広告を見ていたら、タマゴハウスさんの広告が目に入ったんです。
ありがとうございます!
新宿にこの値段で住めるのと、光熱費もかからないというのも魅力的でしたし、お掃除もしていただけるんで、他のシェアハウスと検討してタマゴハウスに入居しました。
ルームシェアしてたとき、居候で気を遣うというのもあったと思うんですが、友人の家を出ることになった直接のきっかけは何だったんですか?
ルームシェア解散。自分名義の住所を持って安定したい。
ルームシェアと言っても、友人が契約してる家に居候させてもらっているわけで、万が一友人に何かあれば、僕も出ないといけません。
そうなると寮生活と変わらないし、年齢も30近いので、自分の住所を持っている状態にしないと、不安定な状況も変わらないし、良い条件の仕事があったとしても就くのに多少気持ちに抵抗が出てしまうんですよ。
気持ちに抵抗が出てしまう、ですか?
何かあったら出ないといけない状況で、寮のない会社に就くのに抵抗があったんです。
それでいろいろ考えた上で、友人に「これからも友達として一緒に遊びに行ったりはしたいけど、自分で家借りて自分に合った仕事を見つけたいから出るよ」と伝えました。
出るきっかけがあったというより、最初からご自身名義の住所を持ちたいという考えがあったということですね?
その友人といさかいがあったわけではなく、そろそろ安定したちゃんとした生活をしたいという思いがありました。今回勤め先の店が潰れることでより強く思いました。もともと半年くらいで友人の家を出るつもりだったんですが多少早めて。「新しい住まい(タマゴハウス)を見つけたから引っ越すよ」って(2019年の)7月中旬くらいに友人に伝えました。
現在は働きやすい職場。通勤は趣味を楽しむ時間に。
タマゴハウスを選んでいただいてありがとうございます。
今トモさんは、仕事場が川崎とのことですが、入居者の皆さんは新宿で働いて新宿(のタマゴハウスの物件)から歩いて通勤される方が多いと思うのですが、
結構いらっしゃいますね、はい。
トモさんは川崎まで電車で通ってらっしゃるんですか?
はい、電車で通ってます。
職場から交通費が出るとは思うのですが、新宿に住んで新宿で働いている入居者さんと比較すると、勤務先から少し距離があることに負担を感じないですか?
そうですね、通勤に負担は感じません。今通勤は快速特急で片道40分、普通で1時間くらいですね。今の職場ではみんな仲良くしていますし、上の人の面倒見もいいので、これこそ長く働ける職場だと思っています。
あとは祖父母の家にいたときに、職場まで電車通勤していた時代がありまして、それも大体片道1時間くらいだったんです。通勤自体は慣れているので、そこまでネックにならなかったです。
職場は楽しいし、元々通勤電車に慣れていたのもあり、負担には感じないと。
朝は基本的に、東京から川崎に行く電車は空いてますね。ラッシュと逆方向なので。
であれば通勤は快適そうですね?車内では何をして過ごしますか?
そうですね。朝は川崎から東京へ向かう人はいても、東京から川崎に向かう人はあまりいないので。歴史文学や落語も好きなので、そういうものを聞きながら通勤しています。
快適な車内で落語、いいですね!
そうだ、その落語ですが、東京には新宿に「末廣亭」(※新宿三丁目にある寄席)があるじゃないですか。末廣亭が近いというのもタマゴハウスを選ぶ基準になりました。
ありがとうございます!!末廣亭、すごく人いますよね~。
そうですね、人すごいいますね。
ちなみに、川崎から新宿に戻るときの電車はどうですか?
川崎から新宿に戻るときもラッシュと逆方向です。川崎から品川まで京急線に乗るときは大体座れますね。それでもラッシュの時間になれば多少は混みますけど、満員電車になることはほぼないですね。山手線が混むのはしょうがないので、品川から新宿までは10分20分乗って帰りますけども。
あ、新宿駅から乗られてるんですか?
JRは新宿駅からですね
多分ですが、(山の手線の)新大久保駅から乗った方がドアツードアだと早いかもしれないですね。
あ、それも考えたんですけど…
新宿駅は色々あって楽しいですもんね。
そうですね、 何かするときについ新宿に出てしまいますね。 食事したりするにしても遊びに行くにしても。あの辺が一番楽しいかもしれないですね。
すでにご入居されている方へ
ぜひお話を聞かせてください。皆さんそれぞれドラマがあります。インタビューで尋ねられて初めてご自身の思いに気づくということもあるかも知れませんよ?
どんな夢や目標があって、何に悩んで、どう乗り越えて成長/向上したのか?
インタビュー記事を通してお伝えさせてください。
また、「夢や目標?自分は何をやりたいのだろう?」とお悩みの方もぜひ。悩んだり試行錯誤することそのものがすでにドラマですので。
タマゴハウスを検討している方へ
ぜひ物件を見に来てくださいね。
引越し前や上京前は、心配や不安があるかもしれません。
タマゴハウスの立地は新宿ですので、お仕事探しやキャリアアップに大変有利です。芸能や芸術も大変盛んなエリアです。
下欄の内見申し込みで、お仕事探しや夢、目標などあなたの状況をぜひお知らせください。ご内見当日は心配や不安が無くなるようお役立ち情報を交えてご案内致します。
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