高齢者向けシェアハウス―ぴよ神

ぴよ神(推定800歳以上)

近年、1人で公営住宅に住む高齢者が増えているので、

異世代交流と、福祉サービスの提供を行う「高齢者向けのシェアハウス」

を増やしていく構想を、東京都知事の猪瀬直樹が提案しました。

都庁内にプロジェクトチームを作って、動こうとしているそうです。

(※2012年12月20日の毎日新聞で報じられました。)

 

「若者と孤立している高齢者が、一緒に生活をして共生ができるのならば、やる意味はある」

と言っていたそうです。

実行に移すのであれば、若者に対して家賃補助も考えているとも発言しているので、

入居者もたくさん増えそうです。

おそらく、民間に委託して事業を行うケースになったとしても、

少なくとも最初の段階では、若者や委託事業者に対して補助金を交付していくと思います。

貯金や収入が少ないために、介護ホームに入ることのできないお年寄りの方もたくさんいますし、

お金がなくて生活に困っている若者も大勢いますので、

両者の問題を解消でき、さらに孤独感の解消という

精神的な満足も得ることのできるサービスです。

 

トラブルもあるかもしれませんが、面白いアイディアですね!

すでに、民間の組織では行っているところもあります。

 

神奈川県のとあるシェアハウスの事例

神奈川県の岩崎夫妻が13年前から運営しているシェアハウス「グループハウスけやき」では、

3月末まで20代の女子大生数人と4人の高齢者が一緒に住んでいました。

※週間朝日の2013年5月31日号で取り上げられていた記事からの参照です。

高齢者は80〜90代の夫を亡くした女性たちです。

しかし、女子大生たちは学校を卒業とともにグループハウスからも退去してしまいました。

それによって、入居者の方も寂しがっているそうです。

異世代でシェアハウス生活をする利点は、

・若い人と一緒にいることで元気になることができる
・若い人も高齢者をサポートしてくれるので助けあいが生まれる
・ちがう世代の人とうまくつきあう方法を学ぶことができる

などがあります。

朝食と夕食時、毎週土曜日に手芸や書道を一緒にして過ごす恒例行事以外は、

それぞれ個人で行動をすることが多く、プライバシーも大事にしていて、

生活をしやすいように、適度な距離感も保たれていたとのことです。

 

社会に求められているシェアハウス

社会に問題が生じるほど、また生活に困る人が増えるほど、助け合いが大切になってきます。

その一つの解決策として、住居をシェア(共有)することによって

高齢者と若者が助けあって共生していくスタイルは、非常に興味深いです。

「人」という字は短い方が長い方を支えて、成り立っていると金八先生も言っていましたね(笑)

※実際は、新渡戸稲造が言っていた言葉らしいです

 

基本的には、どんな人も助け合って、支え合って生きています。

我々は誰かが作った食べ物を食べていますし、誰かが建てた家に住んでいます。

それぞれの役割を担うことで社会は成り立ちます。

今回の話は、若い人が元気な身体を使って高齢者をサポートしたり、

高齢者が若者に手芸や書道を教えたりと、

お互いにできることをしながら生活をしているシェアハウスの特集をとりあげてみました!

 

Author Profile

ハウ蔵
ハウ蔵
タマゴハウスの回し者のひとり。
ハウ蔵は「はうぞう」と読みます。

趣味は趣味探しと自分探し。
なのでキャラが定まっていないことが多い。

最近の好きな食べ物はチキンラーメン。