「シェアハウス」の知名度がどんどん上がってきています。

「シェアハウスの恋人」といったドラマが放送されたり、

マスコミで取り上げられることが増えてきたのが、最大の要因でしょう。

 

しかし、シェアハウスが知られるようになる、ずっと昔からシェアハウスのような、共同生活はありました。

今回は、シェアハウスの歴史について少し触れてみます!

 

そして、最近浸透し始めている「ソーシャルアパートメント」と「シェアハウス」の違いについてもお話していきます。

 

まず、「共同生活」から出てくるようになった言葉は、

1.ゲストハウス

2.シェアハウス

3.ソーシャルアパートメント

これらの言葉はこのような順番で出てきました。

それぞれがどのような特徴を持っているかを見ていきましょう。

 

ゲストハウス

シェアハウスと似たようなものではありますが、

海外のシェアハウスのような安い宿も、同じ言葉でゲストハウスと呼ぶます。

ゲストハウスもシェアハウスも同じ住宅形式で、

共用のトイレやシャワー、キッチンなども使えるところもあるのですが、

外国の旅行者が泊まることが多く、文化や感性の違いから、

日本人から見たら汚くて不潔なものになってしまいました。

 

それにより、日本では大きく普及しませんでした。

私も東南アジアをバックパッカーとして旅行をしたときに、

宿賃が安いと一泊100円からあったりするので、頻繁に利用させてもらっていました。

 

トイレやシャワーが個室にある一般的なホテルは、一定レベルの清潔さがありますが、

宿賃が数千円はかかるので、バックパッカーにとってはありがたい存在です。

 

短期の旅行者を相手にしているケースが多いので、支払いも基本的には日払いなのも特徴の一つです。

 

シェアハウス

ゲストハウスが、清潔面や入居者に外国人が多いことによって、

日本人に浸透しなかったので、日本の若者向けに不動産会社が新しい言葉として

「シェアハウス」を作りました。

「日本の若者が格安の賃料で共同生活を楽しむ」というコンセプトですので、

入居者も「お金を節約しよう」が最大の目的となるケースが多いです。

また、一人暮らしは寂しいのでシェアハウスで住みたいという方も多くいます。

最近では、独り身で一人暮らしをしているお年寄りのシェアハウスも出来てきていて、

共同で生活するスタイルに少しずつ違いがありますが、

あらゆる世代に受け入れられつつあるようになってきています。

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ソーシャルアパートメント

この言葉も某不動産会社が作った言葉でして、コンセプトが

「従来の生活する部屋が完全に分断された集合住宅ではなく、

共用部分も作り、人との繋がりを増やすことで精神的な豊かさを増やして行く」

というものです。

シェアハウスと同じように、リビング、お風呂、キッチン、トイレが共用なのですが、

シェアハウスとの違いは、経済面でのメリットよりも、マンション並みの生活は維持ができ、

それでいて、シェアハウスの良さである人との繋がりも保てるという部分にあります。

実際、賃料は一人暮らしとあまり変わらないようです。

一般的なマンションやアパートとは違い、隣の人を知れますし、

孤独感も解消しやすいというのが特徴です。

個室タイプの部屋

欧米ではこういった住居形態の方が人の目があるので、犯罪防止になるという統計もあります。

安全面と感情面での利点を求めてソーシャルアパートメントに住む人が増えています。

 

シェアの時代

暮らしに、人とのつながりを求める時代になってきています。

共同生活とは、経済面だけがメリットではないようですね。

このトレンドによってシェアハウスの入居者もどんどん増えています。

 

経済状況や求める生活環境の違いによって、

シェアハウスかソーシャルアパートメントのどちらを選ぶかが異なります。

 

人との関係が薄く、家賃も高い東京のような大都会では、

これからますます、シェアハウス形態の住居は増えていくとおもいます!